「しょせん、張子の虎よ」「……ただの事実じゃん、それ」
よくできてますね。まさに職人芸。
そして見慣れた日常風景の中に現れる戦車。押井守的ですね。
『ガールズ&パンツァー2 the movie』は、前作のエンターテインメント路線から一転、戦車がクライマックス以外でほとんど活躍しないポリティカル・フィクションになります。
「ここから引き返してもいいんですよ。正規の試合じゃない。行けば、退学は勿論、戦車の搭乗資格剥奪ってこともあり得ます。それでもいいんですか?」
「私より、西住殿の方が迷ってるみたいですよ。……私、いつまでも戦車が好きなだけの女の子でいたくありません。戦車が好きな自分に甘えていたくないであります」
……キャラクターデザインも雰囲気が変わります。リアル寄せで。うわー、見たーい(棒読み)。