「前Qのほめぱげ」という名のブログ

アニメ好きなおじさんこと前Q(前田久)が、なるべくアニメの話をしないという縛りで書いていくブログ……のはずが、ほとんどただの仕事履歴に。Twitterの方がアクティブだよ。 https://twitter.com/maeQ

プロフィール・主な仕事履歴

1982年生。ライター。通称「前Q」。東京都立大学法学部政治学科卒。大学在学中からライター業を始め、そのまま現在に至る。主な執筆ジャンルはアニメ(インタビュー中心)。ほかにアニソン、マンガ、ライトノベル関連の原稿も手掛ける。ライター業から派生する範囲で、トークイベント・ラジオなどのしゃべり仕事も行う。

仕事のご依頼は mae9biz@gmail.com まで。

 

【Webで読める記事】

originalnews.nico

mae-9.hatenablog.com

webnewtype.com

札幌に戻ったら「最強」とか考えなくなった――炎の漫画家・島本和彦さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

『スーパーカブ』の“リアルすぎる表現”にみる日本アニメ35年の「リアルと嘘」 | 文春オンライン

Febri RECOMMEND 大人になったアナタに優しい「名店」の味 『怪人開発部の黒井津さん』 | Febri

「ユーレイデコ」ミト×牛尾憲輔、思わずため息も……旧知の2人が“アニメ劇伴作家の仕事”を赤裸々に語る - コミックナタリー 特集・インタビュー

熱海に住んで30年。郷土愛はないけど、撮りたい作品はあるーー映画監督・押井守さん【ここから生み出す私たち】 - SUUMOタウン

INTERVIEW | SPECIAL | Re:CREATORS(レクリエイターズ) (キャストインタビューシリーズを担当)

 

【レギュラー仕事・連載】

○「月刊ニュータイプ

(2005年12月号から現在まで、ほぼ毎号、各種取材・テキストライティングを担当)

○「電撃萌王

連載コラム「俺の萌えキャラ王国」(2015年6月号〜連載中)

○アニメハック

anime.eiga.com

○オンラインメディア「ステラnet」

steranet.jp

○「週刊文春

書評欄「ベストセラー解剖」枠を担当

文春図書館 ベストセラー解剖 | 文春オンライン

 

【ラジオ、イベント出演等】

NHK-FM三森すずことアニソンパラダイス」

(番組内コーナー「三森アニソン研究所」「三森アニソン研究所P」

 2016年4月の放送開始時から、2021年3月の番組終了までレギュラー出演)

日本オタク大賞(アニメ部門のプレゼンターとして毎年登壇)

○映画『若おかみは小学生!』舞台挨拶(全国公開時、舞台挨拶ほぼすべてで司会を担当)

 

【書籍】

animestyle.jp

機動戦艦ナデシコ』特集で、インタビューの聞き手と各種書き原稿を担当

 

声優をプロデュース。 (星海社新書)

声優をプロデュース。 (星海社新書)

  • 作者:納谷 僚介
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 新書
 

(※構成を担当)

 

【パッケージ、イベントパンフレット等】

○「〈物語〉フェス パンフレット」

(※出演キャスト全員のインタビューを担当)

ブックレットのテキストライティング全般を担当 

ブックレットのスタッフ・キャストインタビューを担当

……他多数。ブログの【仕事履歴】タグTwitterもご参照いただければ幸いです。 

『明日カノ』期間限定全話無料で第6章の最後まで読んだわけですが

最終章公開記念!『明日、私は誰かのカノジョ』全話無料を開催! | サイコミ

サイコミのアプリ限定で、これから3日間、『明日カノ』が第6章まで全話無料に。

cycomi.com

単行本派なので途中までしか読んでいなかった第6章を、最後まで読んでしまった。

 

……いやもう、こんなん、「泣くな」って方が無理やろがい!

ガチ泣きですわ。

 

第6章の「What a Wonderful World」は主人公が同い年(40歳)で、しかもバンギャということもあり、もともと感情移入度5割増しだったんですけども。いやー、中盤からの畳み掛けはヤベえ。刺さる。そしてもうね、ライブシーンでの心の動きが、わかりすぎてしまうのよ……。この気持ち、このせつなさをここまで的確に描いた作品って、これまで読んだことがない気がする。たまらん。

 

全地球人に読んでいただきたいわ。ガチで。

よろしくお願いします!!(※お前は『明日カノ』のなんなんだ)

 

ちなみに前に『明日カノ』について書いたエントリはこれね。

mae-9.hatenablog.com

 

しかしこれから最終章かー。どうなるんだろうなあ。そして、終わってしまうのが今から既に寂しいよ……。

 

 

……って、自分が関わった仕事が世に出たばっかりなのに、それに一切触れずに無関係の作品に対するエントリを書くってどうなんだ? て、てへへ……。

まあ、そういうかたっ苦しいことを考えず、ヘラヘラと気の向くままに更新する方針でやっております。お許しあれ。

 

なんてことをいいつつ、以下、最近のお仕事リンク。

『魔女の宅急便』『おおかみこどもの雨と雪』に登場する「家」の制作秘話。美術監督・大野広司さんに聞くアニメの家の描き方 | 住まいのお役立ち記事

アニメの街はこうして作られる!宮崎駿、細田守監督作品のロケハンで美術監督・大野広司さんが体験したこと | 住まいのお役立ち記事

下の2本はAmazonへのアフィリンクです。

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 TVアニメ公式ガイドブック 2 (まんがタイムKR フォワードコミックス)

リスアニ!Vol.49.2 Key音楽大全 (M-ON! ANNEX 674号)

 

よろしければ、ぜひ。

 

ではそんな感じで。

「そういう美意識ってどうなんかな?」

原稿が乗らないので、ちょろっと更新。

偶然目にした小説家の町田康氏のこのインタビューが興味深かった。

町田康 初の自伝を語る「人間が根底から救われることはまずあり得ない」売り切れ続出『私の文学史』の裏側とは|Real Sound|リアルサウンド ブック

雑誌のインタビューについての「なんか白々しいじゃないですか」という言葉に、取材記事が中心のライターとしてヒヤッとさせられたりもしたけれども、それ以上に今の私の気分にビビットに触れてきたのが、2ページ目のこのあたり。

町田:INUの場合は、まず語彙が違っていました。音楽ファンの人達とは違う語彙だった。もう一つは発想と言いますかね。無知蒙昧でしたからね。そもそもロックってこういうもんだよねとか、パンクってこういうもんだよねとか。みんなまず文脈を考えてそのなかでやるから、言葉も自ずと文脈から外れるものにはならないんですよ。 

 簡単に言うと美意識って言っちゃってもいいんですよ。そういう美意識ってどうなんかな? もしかしてめちゃくちゃ格好悪いとちゃうんかなと直感が働く。いわゆるロックっぽいもの、だからお手本通りしなきゃでしょっていうような、一定の範疇にあることは格好悪いんじゃないかなっていう。

この「美意識」の問題って、音楽に限らない。アニメでもやはりある種の「美意識」に則った表現というものはある。私にはそうした様式美を求めてしまうところと、一方で、その様式美に対して物足りなさを感じてしまう気持ちが、両方ある。

「ベタなテンプレ(笑)」という気持ちと、「こういうのでいいんだよ」の狭間でゆらぎ続けているといいますか。どっちに気持ちが寄るかは、時と場合というか、作品によりけりで。

あらゆる「美意識」から距離を取りたくなったとしたら、それはもう、エンターテインメントを楽しめる人ではなくなってしまったということなのでしょう。

そして難しいなと思うのが、この「美意識」というのは、いわゆる「ステレオタイプ」とも結びつくこと。つまり、ある種の「美意識」によってなされた表現が、差別や偏見を内に秘めていることがままありもする。そのあたりまで意識を飛ばすと、ますますこの「美意識」との付き合い方は難しいものよ。

そんなことを、インタビューを読みながらあらためて考えてしまったわけでした。

オチは特にないです。

……そ、そういう定型的な構成を求める「美意識」に抗いたいんだなぁ、私は。